北海道キャンプ場見聞録
9年目の青空千畳岩キャンプ
ウスタイベ千畳岩キャンプ場(6月25日〜26日)
二日目の目的地は宗谷丘陵、そして宿泊地は猿払村のさるふつ公園キャンプ場である。
その次にウスタイベ千畳岩キャンプ場にも寄ってみる。 |
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真っ青なオホーツク海を、来るときとは反対側に眺めながらの気持ちの良いドライブ。同じ道をまた90km引き返さなければならないと言うことは、全く気にもならない。 そう思って昨晩は寝たはずなのに、目を覚ますと既にかみさんの姿はテントの中には無かった。 |
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祭り会場を後にして、途中のハマナス交流広場キャンプ場に立ち寄った。
今回はカニ祭りを1週間後に控えているものの、その準備はまだ始まっていなくて静かな様子の場内だった。
猿払村の浅茅野付近から国道を離れて海岸沿いの道路を走る。牧草畑の中に伸びる真直ぐな直線道路、私のお気に入りのスポットである。
宗谷岬まで行く手前で丘陵の中へ続く砂利道があったので、そこを進んでみることにした。

そうしてようやくウスタイベ千畳岩キャンプ場に到着した。ここまで来ると風はほとんど吹いていない。
全面が芝生のキャンプ場でその付近だけが所々に岩盤が露出していて、その陰にはヒオウギアヤメがひっそりと花を咲かせ、隣の草地の中ではセンダイハギやエゾカンゾウも咲いている。
それでも日没後しばらくは、カムイ岬周辺が何時までもピンク色に染まっていて、とても美しい。
そんな風景をしばらく眺めていたら、何時の間にか海霧が湧き出して朝陽をその中に包み込んでしまった。
