北海道キャンプ場見聞録
アンヌプリの懐に抱かれて
ニセコアンヌプリ山麓(4月6日〜7日)
本来ならば先週に出かけているはずだったニセコでの雪中キャンプ。 ニセコでの野営地は五色温泉付近を考えていた。その場所はニセコアンヌプリとイワオヌプリに挟まれ、山岳キャンプの気分を手軽に楽しめるところである。 ワクワクしながら当日の朝を向かえた。 美味しい蕎麦に気分を良くして五色温泉へと車を走らせた。 |
テントサイトは谷あいに位置するので、日が沈むのも早い。 |
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朝食を食べ終わってもまだ、テントサイトまで日が射してこない。 |
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まずは羊蹄山の湧水に立ち寄って、キャンプ用の水をペットボトルに確保する。
それぞれのテントの設営が完了。
それでも時々、雲の切れ間から青空ものぞくようなので、予定通りイワオヌプリに登ることにする。
日は既に西に傾いてきており、その光を真正面から浴びたニセコアンヌプリが我が家のテントの背景にそびえている。
その反対側にそびえるイワオヌプリは、所々にゴツゴツとした岩が露出し、スキーで滑るには恐ろしくなるような急斜面が続き、全体的にはアンヌプリより険しいイメージがある。
フウマにしてみれば、ここはドッグフードがいくらでも転がっている天国みたいな場所だと思っているのかもしれない。

やがてイワオヌプリの山頂に朝の光が届いてきた。
ところがこんなところにも、ウサギの糞が所々に転がっている。一体どこから飛んでくるのだろう。

もう十二分にニセコキャンプを楽しんだので、朝日が見られないくらいは全然気にもならない。